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ヒマワリ感動通信152号
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✦『 人を活かす、誰もが活かす 』
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ヒマワリは、真夏の厳しい環境でも力強く成長します。
企業に置き換えると、人財が成長できる環境、
成長の機会をどうつくるかということになります。
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今週は、人を活かす、誰もが活かすというお話です。
皆さんは、「262の法則」をお聞きになったことはあるでしょうか。
組織や集団は「優秀な2割」、「平均的な6割」、「貢献度の低い2割」で構成される。
という理論になります。
これは製品開発や商品ラインナップを決める際にも利用されています。
例えば、貢献度の低い2割の製品や商品を入替するなど。
組織や集団において、
2:6:2=上の2にフォーカスする。
個の成長支援で、トップラインを上げ、全体の底上げをする。
これが理想形です。
優秀な2割の人財をさらに伸ばす。
伸びるところを伸ばすのと同じで、メネジメントの基本です。
ここで、「貢献度の低い2割」にフォーカスします。
強みを更に発揮するためには、補い合うことが必要です。
能力の天井を高くする。潜在能力を発揮する。
その貢献者になってもらうことです。
「優秀な2割」、「平均的な6割」の人財の補佐役として貢献してもらう。
これやってくれたら助かるな、そんな業務はたくさんありますよね。
これで本業の時間が増え、能力発揮時間が増えます。
2も6も2も必要な人財であるが、区別する。
「貢献度の低い2割」とて、貢献を引き出せるのです。
誰にでもやる気はある。それを引き出せるかどうか。
人を活かす、誰もが活かす
そう考えたとき、成長の視野が広がるはずです。