HIMAWARI MANAGEMENTI CONSULTING
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ヒマワリ感動経営通信123号

✦『似て非なるもの』

ヒマワリは、かならず太陽を向いて咲きます。
企業活動に置き換えると、情熱を持った仲間と、
同じ方向をむいて、チャレンジし続ける組織となります。
同じ目標を見つめ社内が一体化することで、
様々な困難を乗り越えていきます。

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皆さんは、既存事業の改良や改善、また新たな事業や価値を創り出してきています。
そうやって、様々な困難を乗り越え、経営が継続しています。
今回は、ビジネスモデルとビジネスチャンスについてのお話です。

 
都会で流行ったものが徐々に地方に認知され、
これは需要がある、儲かるのではないかということで
新たな事業を始めるということがたくさん見受けられます。
 

例えばフランチャイズのビジネスモデル。
成功した事例で、これは儲かりますよ。説得力があります。
ただ、ビジネスモデルは同じでも、ビジネスチャンスが違います。
ビジネスチャンスは地域差があるのです。
このビジネスチャンスは何かというと、分母となる人口ですね。
 

人口は、事業の対象となるお客様や利用者の元となる土台です。
この人口が多いのか少ないか。
初めてのものは珍しいので、皆さん1回目は買う、利用することが多い。

それが2回目、3回目と続くかどうか。
なぜなら、人口が少ない地方ほどリピートがなければ採算が取れなくなるからです。
 

なので地方に行けば行くほど、どちらかというと衣食住。
身近にあるものの方がリピートを得やすく、事業としては定着しやすい。
例えばブームになったタピオカ、高級パン、コワーキング、グランピング。
ブームだから、新規参入も多かったですね。
 

都会で流行ったものが、地方で定着するかどうか。
結局10年続くかどうか。
その大きなスパンで見て、事業を始める必要があります。
 

ビジネスモデルは同じでもビジネスチャンスが違う。

ビジネスモデルを持続させるために、ビジネスチャンスを拡げていく必要があるのです。

対象顧客を増やすために、利用機会や利用目的・動機を絶えず進化させることがカギですね。

これからの努力が未来の結果となります。