ヒマワリ感動経営通信116号
✦『愛情表現していますか?』
ヒマワリは、真夏の厳しい環境でも力強く成長します。
最後まで諦めずにやり抜く、そんな決意や覚悟が伝わってきます。
企業に置き換えると、人財が成長できる環境、
成長の場をどうつくるかということになります。
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みなさんは、人が育つことについて、どんな視点をお持ちでしょうか。
人が育つとは
1)環境が育てる:職場環境
2)本人の主体性や自主性:自己啓発
大きく、この2つの視点があります。
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では、育つ対象はだれか。
1)能力を引き出す側:トップやリーダー
2)能力を発揮する側:従業員やスタッフ
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「教育」ではなく「共育」
教えて育てるより、一緒に考えながら気付きを共有し、互いの能力を引き出す。
そう考えた時、大切になるのは
トップやリーダーによる環境づくりですね。
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コロナ禍では、制約など負荷のかかった状態や、挽回策を講じる。
そんな従業員やスタッフに、褒める・称えるなど労いの言葉をかけましたか?
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トップやリーダーによる環境づくりは、
従業員やスタッフを勇気づけることです。
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聞いた言葉で心がつくられ、語った言葉で未来がつくられます。
人の能力を伸ばすという観点において、
良いところを見て、それを言葉にして、
伝えることが、
やる気と能力を伸ばすことにつながります。
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出来たことは、「出来たね」と声をかけてください。
共育や育成はズレやブレをなくし、一人前になってもらうための愛情表現です。
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トップやリーダーが、どれだけ一緒に考え、気付きを共有し、互いの能力を引き出せるか。
共に育つ、成長すると考えたら楽しみですね!