ヒマワリ感動経営通信114号
✦『未来を掴む自分物語』
ヒマワリは、見る者を元気にします。
ヒマワリを見た人の心が明るくなったり、
何か勇気をもらえる。
企業に置き換えると、事業活動を通じて
従業員やお客さまの心と毎日を豊かにすること。
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学生時代とは違って歴史への興味が深くなってきました。
従事させもらっている仕事も先人が切り拓いてきたからです。
どんな背景、思い、願いが、現在どんな形で遺っているのか。
そう思えば、建国、立国等、日本の歴史には多くの偉人がいます。
今日は勇気をもらった偉人、工藤俊作のお話です。
昭和17年、駆逐艦の艦長であった工藤俊作はジャワ島沖で、日本海軍の猛攻撃により沈没したイギリス海軍400名の漂流に遭遇します。
ジャワ島沖は、いつ敵の潜水艦に襲われるか分からない危険水域です。
工藤艦長が下した決断は「敵兵を救助せよ」でした。
422名のイギリス兵を救助し、温かいミルクやビスケットを提供します。
そして、工藤艦長は看板でこんな言葉を贈っています。
「諸官は勇敢に戦われた。諸官は大日本帝国海軍の名誉あるゲストである」
この救出劇は、日本海軍の己を語らずというモットーがあり、口外されませんでした。
工藤俊作をしのぶ言葉に、
「敵とて人間。弱っている敵を助けずしてフェアな戦いはできない。それが武士道である」
工藤俊作を称える言葉に、
「騎士道に武士道で応えた日本軍人」として紹介されています。
自伝(自分物語)が出版されるなら、
名前の横に何をした人として紹介されるのか。
そう考えたとき、
未来の自分から、現在の自分へアドバイスがあるはずです。
明日を宣言することで、明日が変わる。
自分物語の台本はスタートしていますか?
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