ヒマワリ感動通信108号
✦『やる気を掘り出す』
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ヒマワリは、真夏の厳しい環境でも力強く成長します。
それは種が発芽し、花が咲く環境を自ら作り出しているといえます。
企業に置き換えると、人財が成長できる環境、
成長の場をどうつくるかということになります。
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中小企業の成長は大企業とは違い、
頭数で解決するのでなく、1人が出来る事を増やす(人役アップ)
が中心になります。
9月初めて訪問させて頂いた事務所に、
各従業員様の年次目標が掲示されていました。
何年も続けられている取り組みで、目標の順番が
「1)自分個人の目標 2)家族との約束 3)成長点と改善点 4)従業員としての目標」
でした。
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まず、個人の目標にその従業員様の夢や価値観が記載されており、まず個人としてお互いを理解し、尊重しよう。
家族も大切にしないと、仕事も大切にできない。
そんな思いから、この順番に行きついたそうです。
これは、個人の尊厳を、組織より上に置く、という事例です。
発揮できる能力を増やす。
人と経営研究所の大久保寛司所長は
『どんな人でも、やる気はある。
でも、そのやる気が底の方に埋まっている。
その奥底にまで言葉が届かないから、やる気が出てこないだけ。
言葉やメッセージの送る側の力がないから、熱意が足りないから、継続が足りないから、変わらないだけ。
相手の奥底まで心や言葉が届いたとき、相手は必ず変わる』
とおっしゃっています。
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やる気を掘り出せるかどうか。
掘り出す側の力量、熱意、知恵、思いやり、エネルギーが必要です。
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個人の目標、家族との約束も理解し、共感する。
従業員様の人生を丸ごと応援し、成長してもらう!
なんか、ワクワクしますよね!
発揮できる能力は増えますよね。