ヒマワリ感動通信107号
✦『声かけ、から、聴くへ』
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ヒマワリは、かならず太陽を向いて咲きます。
企業活動に置き換えると、情熱を持った仲間と、
同じ方向をむいて、チャレンジし続ける組織となります。
同じ目標を見つめ社内が一体化することで、
様々な困難を乗り越えていきます。
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社内の一体化には、お互いを理解することは欠かせないですね。
人は理解してくれた人についていきたいものです。
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・人は自分を理解してくれた人を信頼する
・人は理解された時に変わる
・相手の気持ちを理解していない時、正しい言葉に説得力はない
この3つは、人間の持つ習性であり、人間関係の基本です。
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相手の話を聴くことが理解につながるには、聴く時間が必要です。
リーダーは「時間をとって話を聴く」
相手のために自分の時間を使う、他者貢献ができるかどうか。
社長が「仕事に関係なく、時間をとって人に会う」ことは、
人に会った分だけ気付きや成長があり、業績につながるからです。
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リーダーは「時間をとって話を聴く」ことで、
理解者となり、社内の一体化につながります。
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日立グループをV字回復に導いた、川村隆氏も
・改革を成し遂げるには、「情」に流されず、「理」をとるしかない。
※理=理性・経済合理性
・「情」を理解しつつ、「理」をとることが鍵
とおっしゃっています。
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日頃の挨拶や労いは、自分からのタイミングでできますが、
相手の話を聴くことは、相手のタイミングに合わせる必要があります。
常に聴きいれる雰囲気をつくっておくには、
ちょっとした質問や申し出など
相手のために自分の時間を使う習慣づくりが重要です。
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声かけ、から、聴くへ
そうすることで、相互理解と社内の一体化が進んでいくのです。