ヒマワリ感動通信89号
✦『自己防衛は基本です』
最近のニュースを見ると
明るい話題が少なく、詐欺などの事件が多いですね。
詐欺や事故に巻き込まれる可能性が高くなっています。
特にネット環境の進展により、誰でも被害者になりうるということです。
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今日はそんなネット詐欺についてのお話です。
なぜなら、私が先週、フィッシング詐欺に遭ってしまったからです。
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まず、経緯ですが
出張のため、
JR東日本の予約サイト「えきねっと」を使って
新幹線チケットを予約しようとしました。
そういえば、「えきねっと」から長期間ご利用がない場合は、
自動的に退会処理しますと定期的にメールがありました。
これは実際にJR東日本が個人情報保護の観点から、
実施されている対策です。
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コロナ影響で、この2年間は県外業務や研修がありませんでした。
3月末で自動退会となっており、
再入会してからチケット予約が必要です。
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ここで何も考えずに、
自動退会案内のメールからログイン
迷惑メール対象外だったため、
JR東日本からの正規のメールと信じていたのです。
このメール自体が本物と見分けがつかない偽メールだったのです。
再入会なので、個人情報とクレジット情報を入力。
ふと、チケット予約する前にクレジット情報の入力???
とは思いました。
その後、普通なら入会手続き完了のメールが来るはずが来ない。
深夜だったので、そのまま寝てしまいました。
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早朝にクレジット会社から、不正利用のメールが。
不正利用メールには、
カード裏面の連絡先とは違うフリーダイヤル。
ここでフリーダイヤルを正規と確認して連絡。
事なきを得ましたが、多くの学びがありました。
JR東日本のホームページには、
4月以降の「えきねっと」に関するメールは全て偽メールとのこと。
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自分の油断、違和感を見過ごしたことが原因ですが、
電話やネットの相手が正しい人物かどうか
自己防衛する必要性を強く感じました。
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コロナと同じで、
詐欺・事件・事故は身近に起こる自分ごとです。
予約前や購入指定前にクレジット情報を入力させる場合など、
詐欺を疑い、手続きを中止してください。
また、受信メールからのログインでなく、
検索サイトからのアクセスとログインも対策になります。
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コロナと同じで、自己防衛は基本ですね。
基本を疎かにすると、必ず失敗します。
今日は経験談からの注意喚起でした。