ヒマワリ感動通信83号
✦『節目を社内でどう活かすか その3』
ヒマワリは、真夏の厳しい環境でも力強く成長します。
それは種が発芽し、花が咲く環境を自ら作り出しているといえます。
企業に置き換えると、人財が成長できる環境、
成長の場をどうつくるかということになります。
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ちょうど今は、年度変わりの節目であり
「節目を社内でどう活かすか」をテーマに
3回シリーズでお伝えします。
効果の短寿命化や物価上昇するなかですが、
社内で節目をつくり、成長することで
課題対応していくことが求められています。
前回は「採用時・入社式の節目」についてでした。
そうは言っても、中小企業の採用は不定期で
何年も採用していない場合はどうするか。
そこで、3回目の今日は、
「イベントやキャンペーンの節目」についてです。
イベントやキャンペーンの目的は何でしょうか。
お客様に喜んでもらうため、業績を上げるため。
それも正解ですが、
今回は社内に目を向けていきます。
入社式と同様に、イベントやキャンペーンも
社内での企画が始点になりますよね。
どんなテーマを心掛けて取り組むかなど話し合い、
目標数値、対象者、期間、価格、提案と情報収集、告知方法など
が決定していきます。
イベントを開催するプロセスで、
方針や達成策など社内体制の整備や見直す機会となります。
お客様、商品、サービスなどの棚卸にもなりますよね。
社内全体が「これから」を見つめ、目的を共有・実践していくことで、
課題解決力や成長につながります。
一体化していくということです。
入社式、イベントを節目にする最大のヒントは、
「やると決めたからやる」ことです。
やらない理由はたくさんありますが、やる理由は一つ。
成長の場をつくり、未来を切り拓く力を獲得するためです。
まずは、季節ごとや周年、記念日など
小さく始めて、永く続けていきましょう。