ヒマワリ感動通信68号
✦『心の開拓者になる』
ヒマワリは、真夏の厳しい環境でも力強く成長します。
それは種が発芽し、花が咲く環境を自ら作り出しているといえます。
企業に置き換えると、人財が成長できる環境、
成長の場をどうつくるかということになります。
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コロナ禍から、明るい話題が増えてきていますね。
コロナ禍は、来店がない、安さ重視、購入や投資の先延ばし、買う必要があるのかなど。
コロナ禍でも、収益を確保するための対応力を少なからず獲得しています。
もしかしたら、コロナがなければ獲得できなかった能力かも知れません。
コロナ禍前と現在で、違いがあるはずです。
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弊社においても、相談内容が違ってきています。
今の延長線上に明るい未来はあるのか
このまま事業を続けるべきか
自社の存在意義を問うような内容が増えました。
より本質的な課題へ向き合うタイミングとなったのでしょう。
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ところで、進歩・進化の違いをどうお考えでしょうか。
私の考えを、水泳に例えると
進歩は、クロールで25mだったのが、100m泳げるようになった。
進化は、クロールしかできなかったのが、バタフライでも泳げるようになった。
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進歩は量的な要素
1日5個作っていたものが、20個作れるようになった。
時間とともに習熟してできるようになる。
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進化は質的な要素
1日20個製造から、1,000個へ。
機械化、自動化など新たな挑戦で実現する。
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これは新事業を立ち上げようではなく、成長に向けたヒントの話。
視点を変えてみる・進化的な視点を持つ。
同じ業界でも、他分野を見てみる。また、他業界を見てみる。
業種が違うが、同規模、社歴、経営理念が似ているなど。
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視点を上下左右にずらしてみる。
見えるもので、その日の行動が変わります。
今までと同じ景色に、プラスアルファが加わります。
このプラスアルファを増やしていく。
バタフライを泳ぐことで、クロールのヒントに気づくかも知れません。
社長の机の位置や向きを変えるだけでも、見える景色は変わります。
変化を取り入れる、通勤手段、通勤路など。
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チャンスを活かせば成長につながりますよね。
チャンスを掴むには、チャンスに気づくこと、チャンスに気づく感性があること。
お勧めは
2役以上を役柄を全うすること。
社長であるが、父親でもある。
社長であるが、町内会長でもある。
社長であるが、芸術家でもある。
社長であるがアスリートでもある。などなど。
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ここで成長とは何か
昨日と今日でできることが違い、望ましい方に
進化と進歩が入り混じりながら進んでいる。
要するに
自分自身の心の開拓者になること。
いろんな人や出来事、モノ、情報等に興味を持ち
自分や自社に置き換え、楽観的に考えてみること。
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子供が夢を抱くのと同じです。
自分物語や自社物語があるかどうか。
そして、その物語が日々彩れていること。
自分物語や自社物語を弊社にお聞かせください。
心の開拓をはじめましょう。