ヒマワリ感動通信63号
✦『未来への懸け橋』
ヒマワリは、かならず太陽を向いて咲きます。
企業活動に置き換えると、情熱を持った仲間と、
同じ方向をむいて、チャレンジし続ける組織となります。
同じ目標を見つめ社内が一体化することで、
様々な困難を乗り越えていきます。
^
私には、事業承継コーディネーターの公職があります。
特に親子間の親族内承継をメインに
月に2日間は事業承継の相談を受けています。
^
コロナ禍を背景に、廃業する企業が増えており、
現在65歳以上の経営者が事業承継できないとなると
650万人の雇用が喪失されるという分析結果があります。
^
経営者と従業員間の理念や信頼等の架け橋が必要なように、
親子間でも、その架け橋が生命線になります。
ちょうど、私の年齢が親子間の中間になり、カウンセリングに徹するため
多くの架け橋ができています。
^
社長の人生を自叙伝のごとく振り返りながら、
当時の経営判断の背景、社会の移り変わりとピンチやチャンス
平成10年までの投資は、ほぼ過剰投資だったり
当時は必死の決断であった。意味があった
後継者のスキル棚卸しでは、
決算書を見たことありません。必要性を感じていない
様々な親子間模様があります。
^
3人でワークを進めていくうちに焦点が定まっていきます
1)これまで事業を継続できた要因
2)社長が後継者時代、新米社長時代にもっと実践していればよかったこと
そうです。
「これから」という架け橋ができます。
「これから」行うことが、「これまで」してきたことの価値や意味を決めます。
過去がどうであれ、「これから」という同じ方向を見つめます。
自己開示もあり、理解が深まり一体化します。
^
最近、感動経営コンサルタントの同志から教わりました。
「今」には、過去と未来が含まれていること。
その通りですね。
^
「これから」の未来づくり
一緒に架け橋をつくっていきませんか。