ヒマワリ感動通信225号
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✦『 「行動」の源泉にある「考え方」 』
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ヒマワリは、たくさんの種を残します。
その種が未来をつくっていきます。
企業活動に置き換えると、実践から学び、次に生かす。
このサイクルを継続すること。
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今年も残すところ僅かとなりました。
1年の活動を振り返る時期でもあり、
今週は「行動サイクル」についてのお話です。
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「行動」の源泉には「考え方」があります。
諏訪貴子氏の著書「町工場の星」の中に
人が行動を起こす背景には
事象→考え方→感情→行動という流れがある。
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恋愛で例えると
・事象:ある人と出会った
・考え方:優しい・年上で頼もしい
・感情:好き
・行動:話しかけてみる、連絡先を聞く
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経営者やリーダーは社員の行動ばかりに注目し、
指導や注意によって是正しようとする。
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そもそも考え方のギャップを埋めることなく、
社員たちの行動だけを是正しようとすると齟齬が生じる。
とあります。
考え方とは判断基準とも言えますね。
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これはただ「あり方」「判断基準」を
一方的に押し付けることではありません。
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社員の考え方を知ったうえで、
「あり方」「判断基準」へ転換していく。
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例えば 「失敗したら恥ずかしい」という考えを
「失敗は成功、成長への過程」という
励ましを伝え続ける。
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個人も企業も地域も、
その考え方や歴史的背景等を知ることで
理解や創造力が深まります。
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寄り添うことで、拓く道もありますね。