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ヒマワリ感動通信225号

✦『 「行動」の源泉にある「考え方」  』

ヒマワリは、たくさんの種を残します。

その種が未来をつくっていきます。

企業活動に置き換えると、実践から学び、次に生かす。

このサイクルを継続すること。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

今年も残すところ僅かとなりました。

1年の活動を振り返る時期でもあり、

今週は「行動サイクル」についてのお話です。

^  

「行動」の源泉には「考え方」があります。

諏訪貴子氏の著書「町工場の星」の中に

人が行動を起こす背景には

事象→考え方→感情→行動という流れがある。

恋愛で例えると

・事象:ある人と出会った

・考え方:優しい・年上で頼もしい

・感情:好き

・行動:話しかけてみる、連絡先を聞く  

経営者やリーダーは社員の行動ばかりに注目し、

指導や注意によって是正しようとする。

そもそも考え方のギャップを埋めることなく、

社員たちの行動だけを是正しようとすると齟齬が生じる。

とあります。

考え方とは判断基準とも言えますね。  

これはただ「あり方」「判断基準」を

一方的に押し付けることではありません。  

社員の考え方を知ったうえで、

「あり方」「判断基準」へ転換していく。

例えば 「失敗したら恥ずかしい」という考えを

「失敗は成功、成長への過程」という

励ましを伝え続ける。  

個人も企業も地域も、

その考え方や歴史的背景等を知ることで

理解や創造力が深まります。

寄り添うことで、拓く道もありますね。