ヒマワリ感動通信218号
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✦『 縦糸と横糸で関係を強くする 』
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ヒマワリは、見る者を元気にします。
ヒマワリを見た人の心が明るくなったり、
何か勇気をもらえる。
企業に置き換えると、事業活動を通じて
従業員やお客さまの心と毎日を豊かにすること
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今週は「縦糸と横糸」のお話です。
織物は強靱な縦糸と美しく彩られた横糸とでできています。
縦糸がなければ織物はほつれてしまいます。
横糸の彩りがあって、織物の美しさは成り立ちます。
縦糸と横糸とが相互補完することによって、
織物の強さと美しさとが成り立っているわけです。
この縦糸と横糸の関係は
企業とお客様との関係でもあります。
担当者と窓口係の2名がいるとします。
担当者宛てにお客様から電話があり、
窓口係が電話対応した場合、
そのお客様の近況や取引条件等を把握することで、
お礼の言葉や労いの言葉が生み出されます。
「○○様、先日は□□のご購入ありがとうございました」
「○○様、お子孫のご結婚おめでとうございます」
「○○様、お怪我をされたそうで、その後はいかがでしょうか」
など、担当者以外から声をかけられたときの、
お客様の気持ちはどうでしょうか。
嬉しいですよね。大切にされてると実感しますよね。
これは
担当者が縦糸、窓口係が横糸になり
お客様との関係を強くしています。
組織においても
縦の部門間、横の部門内の関係が必要です。
中島みゆきさんの名曲「糸」では、
「縦の糸はあなた、横の糸は私」と歌われています。
お互いが補い合うことで、毎日の豊かさも織りなされるのです!