ヒマワリ感動通信216号
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✦『 中小企業こそ設備投資 』
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ヒマワリは、真夏の厳しい環境でも力強く成長します。
最後まで諦めずにやり抜く、そんな決意や覚悟が伝わってきます。
企業に置き換えると、人財が成長できる環境、
成長の場をどうつくるかということになります。
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「人間は死の瞬間まで成長できる可能性をもった生物である」
精神科医であるキューブラ―・ロス氏の言葉です。
今回は関西に本店を置く運送会社様のお話です。
この運送会社の定年は75歳
採用する上限年齢は72歳
70歳を過ぎても働ける環境づくりに取り組まれています。
「運送会社なのに高齢者に運転させて大丈夫か」
と思われたことでしょう。
100名近い従業員を家族と同じと考え、
家族を活かす環境づくりとして
積極的に投資をされています。
車両は大型、中型、小型、普通、軽、リフト。
年齢に合わせて運転する車両を使い分け、
65歳を過ぎたら軽自動車で近隣の配送。
73歳を過ぎれば荷物仕分けなどの構内作業
また、事故防止、従業員のモチベーションアップの一環として
10年サイクルで車両を入替しています。
家族と同じ従業員と長くともに働きたい
そして成長していきたい
その思いで受注を獲得し、設備投資を
継続しています。
人が企業力の源泉
人を活かす設備投資
継続した戦力確保(永年勤続)
このサイクルを考えたとき、
中小企業ほど設備投資する
定年まで成長できる職場づくりのヒントですね。