HIMAWARI MANAGEMENTI CONSULTING
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10月のメルマガ ヒマワリ感動通信60号

✦『未来への架け橋』

 ヒマワリは、たくさんの種を残します。

 その種が未来をつくっていきます。

 企業活動に置き換えると、人財の育成により、

 企業の未来を託すということになります。

 経営者の方から様々な相談を受ける中で、

 最終的にお願いしているのは以下の2点に集約していきます。

 1.これだけはするという一点突破を決めること

 2.改善実践リーダーを任命し、任せる体制をつくること

 

 特に任せる体制には、躊躇される経営者が意外と多いですね。

 自分でやった方がうまくいく。

 任せたあとの管理が手間。

 いろんな意見が出てきます。

 確かに任せることで、デメリットも生じます。

 よくよく考えてみると、人の生涯も、企業の経営も

 次世代にバトンタッチが前提です。

 人には寿命がありますから、「任せる・託す」は

 私達のDNAに織り込まれています。

 免許取り立てドライバーの助手席に座る。

 子どもがカレーを作るのに、初めて包丁で人参を切る。

 見ているだけで、ドキドキしますよね。

 実はこれも、任せる、託している状況と同じ。

 「任せる・託す」ということは、結果に至るプロセスに

 関与すること。

 定期的なチェックで成功に導くこと。

 その架け橋がないと、任せっきり、人が育たないなど

 自分のまわりが成長していきません。

 私達は任せれ、託され、見守られ、成長してきました。

 「任せる・託す」と、どうなるか。

 自分のまわりが成長します。

 まずは、小さなことから

 任せるサイクルを回しましょう。