✦『未来への架け橋』
ヒマワリは、たくさんの種を残します。
その種が未来をつくっていきます。
企業活動に置き換えると、人財の育成により、
企業の未来を託すということになります。
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経営者の方から様々な相談を受ける中で、
最終的にお願いしているのは以下の2点に集約していきます。
1.これだけはするという一点突破を決めること
2.改善実践リーダーを任命し、任せる体制をつくること
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特に任せる体制には、躊躇される経営者が意外と多いですね。
自分でやった方がうまくいく。
任せたあとの管理が手間。
いろんな意見が出てきます。
確かに任せることで、デメリットも生じます。
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よくよく考えてみると、人の生涯も、企業の経営も
次世代にバトンタッチが前提です。
人には寿命がありますから、「任せる・託す」は
私達のDNAに織り込まれています。
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免許取り立てドライバーの助手席に座る。
子どもがカレーを作るのに、初めて包丁で人参を切る。
見ているだけで、ドキドキしますよね。
実はこれも、任せる、託している状況と同じ。
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「任せる・託す」ということは、結果に至るプロセスに
関与すること。
定期的なチェックで成功に導くこと。
その架け橋がないと、任せっきり、人が育たないなど
自分のまわりが成長していきません。
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私達は任せれ、託され、見守られ、成長してきました。
「任せる・託す」と、どうなるか。
自分のまわりが成長します。
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まずは、小さなことから
任せるサイクルを回しましょう。