HIMAWARI MANAGEMENTI CONSULTING
tel 0857-59-0812
受付時間 10:00-17:00/土日祝休
WEB予約はこちら

9月のメルマガ

ヒマワリ感動通信208号

^

✦『 人財採用の定義 』

ヒマワリは、真夏の厳しい環境でも力強く成長します。
最後まで諦めずにやり抜く、そんな決意や覚悟が伝わってきます。
企業に置き換えると、人財が成長できる環境、
成長の場をどうつくるかということになります。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

人財の育成、人財の採用は企業の成長エンジンになります。
特に人財育成は多くの中小企業で浸透しています。
少ない人員で兼務体制や退職年齢を撤廃するなど、
1人ひとりが目一杯力を発揮している職場が多いのではないでしょうか。

 
これ以上、売上・利益を増やすには頭数を増やすしかない。
頭数を増やす採用の段階です。

 
みなさんの会社で
人財育成の定義はあると思います。
ドラッカーは人財育成の本質を
「自己啓発、自己成長を支援することが組織における人財育成」
と定義しています。

 
では、人財採用の定義は明確でしょうか。
退職者があった場合の補充だけになっていませんか。
 
人財採用は、自社の天井を高くするための手段です。
天井を高くとは、売上や利益などアウトプットを最大化させること。

 
ではどんな人財が必要となるのか。
必要な人財像をはっきりさせるコツは
「天井を高くするために、分身がいたら何をお願いするか」
という社内での問いかけが有効です。

 
問いかけに対し
・稼働時間を増やすために、資料を作成してくれる助手がほしい。

・実績を次回に反映させるために、データ集計に強い人員がほしい。

・電話やメールの問い合わせを連絡してくれる受付がほしい。

など、出てくるはずです。

 
そうすることで、必要な人財像がはっきりします。
この問いは、配置転換にも有効ですね。

 
人財採用にも定義を持って挑みましょう。