HIMAWARI MANAGEMENTI CONSULTING
tel 0857-59-0812
受付時間 10:00-17:00/土日祝休
WEB予約はこちら

10月のメルマガ ヒマワリ感動通信58号

✦『コロナ禍が教えてくれるヒント』

 ヒマワリは、かならず太陽を向いて咲きます。

 企業活動に置き換えると、情熱を持った仲間と、

 同じ方向をむいて、チャレンジし続ける組織となります。

 同じ目標を見つめ社内が一体化することで、

 様々な困難を乗り越えていきます。

 ・

 関与先様で、コロナ禍がきっかけとなり

 成長につながったエピソードです。

 関与先企業様は、店舗販売、ネット販売、

 訪問販売を展開する小売業。

 コロナ禍前は、

 季節ごとの新商品を仕入れて売上は増えるのですが、

 同じように在庫も増える。

 仕入れ方法と在庫販売が課題。

 コロナ禍では、

 催事や大会などの中止

 外出抑制から来店客の減少

 ネット販売も価格競争激化

 海外工場が停止し、商品が仕入れできない状況

 これまで経験したことない環境。

 しかし、コロナ禍を通じて成長しました。

 コロナで売れない→売ることの意識が醸成

 売れるかどうかを検証した仕入れに変わりました。

 過去の案件を把握し、掘り起こししています。

 コロナで商品が仕入れできない→在庫を売る意識が醸成

 仕入れる前に在庫が売れないか。

 需要や市場価格を見ながら、ネットを活用して

 売り切る工夫をしています。

 コロナ禍という環境が成長の機会になりましたが、

 その根底には、価値観を共有する土台があります。

 良い悪いを曖昧にせず、その日に評価・修正をしています。

 常に理念や方針を発信し、違和感を見過ごさない。

 有事の際に、その差が出ます。

 一体化や一致団結は、一朝一夕ではできません。

 特別なことでなく、当り前の積み重ね。

 誰でもできることこそ、差が出ますね。