✦『コロナ禍が教えてくれるヒント』
ヒマワリは、かならず太陽を向いて咲きます。
企業活動に置き換えると、情熱を持った仲間と、
同じ方向をむいて、チャレンジし続ける組織となります。
同じ目標を見つめ社内が一体化することで、
様々な困難を乗り越えていきます。
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関与先様で、コロナ禍がきっかけとなり
成長につながったエピソードです。
関与先企業様は、店舗販売、ネット販売、
訪問販売を展開する小売業。
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コロナ禍前は、
季節ごとの新商品を仕入れて売上は増えるのですが、
同じように在庫も増える。
仕入れ方法と在庫販売が課題。
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コロナ禍では、
催事や大会などの中止
外出抑制から来店客の減少
ネット販売も価格競争激化
海外工場が停止し、商品が仕入れできない状況
これまで経験したことない環境。
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しかし、コロナ禍を通じて成長しました。
コロナで売れない→売ることの意識が醸成
売れるかどうかを検証した仕入れに変わりました。
過去の案件を把握し、掘り起こししています。
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コロナで商品が仕入れできない→在庫を売る意識が醸成
仕入れる前に在庫が売れないか。
需要や市場価格を見ながら、ネットを活用して
売り切る工夫をしています。
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コロナ禍という環境が成長の機会になりましたが、
その根底には、価値観を共有する土台があります。
良い悪いを曖昧にせず、その日に評価・修正をしています。
常に理念や方針を発信し、違和感を見過ごさない。
有事の際に、その差が出ます。
一体化や一致団結は、一朝一夕ではできません。
特別なことでなく、当り前の積み重ね。
誰でもできることこそ、差が出ますね。