✦『見る者を元気にするとは』
ヒマワリは、見る者を元気にします。
ヒマワリを見た人の心が明るくなったり、何か勇気をもらえる。
企業に置き換えると、事業活動を通じて従業員やお客さまの生活を豊かにすること。
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私は二児の父親ですが、至福の時間があります。
それは兄妹が仲良く遊び、笑っている姿を見ること。
近所の子どもたちが元気よく遊んでいる姿も大好きです。
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では、子どもたちにとって、どんな親や大人の姿に魅力を感じたり、安心するのか。
元気で笑顔で輝いている大人ですよね。
また、いつでも話を聞きてくれる。疑問に答えてくれる。
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夫婦喧嘩が絶えない家庭、自分さえ良ければいいという振る舞い。
そんな大人を子どもは避けるようになります。
子どもは大人よりも明確に、何が大切かを知っています。
やるべきこと、やっていいこと、やってはいけないこと。
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企業に置き換えると、新入社員や従業員が会社や上司に何を感じるか。
年齢、立場に関係なく相談できる環境がありますか。
開放感(義務)より、達成感(目標)で仕事をしていますか。
従業員が元気で魅力的でないと、お客さまの生活を豊かにできません。
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そのパワーが従業員に伝わり、お客さまに伝わる。
ヒマワリのように見る者を元気にする役割は、社長。
社長との接点が増えることで、心の距離が近くなり、元気が波及します。
しっかりと従業員を見守る。話を聞き、導いていく。
対話の機会は、一緒に同じことする場合に存在します。
食事時、掃除などの5S活動時、喫煙時、ラジオ体操時、出張時など。
見る者を元気にする役割は、社長。
社長は、見える存在である必要があります。